お釣りを最小化する支払いというちょっとした生活の知恵を自動化すると面白いんじゃないかということから着想を得ました。それだけだと寂しいかと思い、コインを分類する装置も作りました。
やはりアイデアの中心となっている理想の支払い枚数を計算し、自動で排出するところです。3つのモーターが同時に動きコインを押し出していくのは見ごたえがあります。
各種センサによる測定や、支払い枚数の計算にマイコンプログラミングの知識が活きました。
作る前にアイデアを詰めるところです。みんなで研究室に夜まで残って議論が白熱しました。あと、モーターでコインを上手く押し出せたときが一番盛り上がりました。
コイン分類部に関する全てです。センサの動作不良や構造設計にかなり苦悩しました。
機械系では、このメカトロ演習をはじめとして実際にものづくりをする機会がたくさん用意されています。楽しく、実力も身につくので、ぜひ機械系に進学してください!
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