キカイ×ワールド
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わりばし工作

5連式輪ゴム銃を作ろう!
実際に輪ゴム銃を作成し実際に使ってみることで、5連射が可能となる仕組みとその機構を理解しましょう。また、割り箸でできた大砲や弓矢を用いてゴムや弾による影響について学びましょう。

体験企画詳細

各回参加上限人数に達するまで、先着で整理券を配布いたします。配布場所は工学部2号館2階フォラムの受付です。

対象:小学生程度
会場:工学部2号館1階 機械系演習室
開催日時:各日10:00~、13:30~、16:00~
所要時間:60分程度

輪ゴム銃の構造

輪ゴム銃は主にボディ、持ち手、トリガー3つの部分で成り立っています。

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①ボディについて
ボディの主な役目は「輪ゴムの装填」です。輪ゴム銃に輪ゴムを十分に引き延ばしてひっかけることができるのは、ボディのおかげです。

②持ち手について
持ち手の主な役割は、文字通り使用者が持つ部分としての役割です。これがなければ輪ゴム銃は非常に持ちにくい上、輪ゴムを発射する際に手に当たってしまって痛い思いをするかもしれません。

③トリガーについて
トリガーの主な役割は、ボディに引っ掛けた輪ゴムを発射させることです。トリガーの上部が前に傾くことで、トリガーに引っかかっていた輪ゴムが放たれ、前に飛ばすことができます。

では輪ゴムを連射させるにはどうすれば良いでしょうか。全て同じようにボディとトリガーにかけてしまうと、トリガーを前に傾けたタイミングで一度に輪ゴムが数個放たれてしまい、一発ずつ発射することができません。ヒントは、持ち手の上部を利用することです。実際の仕組みは教室で学ぶことができますので是非お越しください。

実験について

さらに、この教室では学生が割り箸のみで作成した弓や大砲を使って、輪ゴムの性質や飛ばす弾による発射の違いを実験します。

①弓による実験
今回は形の全く同じ2つの弓を作成し、一方の弦には皆さんが輪ゴム銃制作でも使う予定の一般的な細い輪ゴムを、もう一方には太い輪ゴムを使用しました。この二つの弓で同じ弓矢を飛ばした時、果たしてどっちの方が遠くまで弓矢を飛ばすことができるでしょうか。
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②大砲による実験
今回は重さと形状の異なる3つの弾を用意しました。1つ目はテニスボールです。3つの中では一番重く、丸い形をしています。2つ目は200mlのペットボトルです。3つの中では2番目に重く、円柱よりの形状をしています。3つ目は丸めた紙です。3つの中では一番軽く、丸い形をしています。果たして、どの弾が一番遠くまで飛ぶでしょうか。
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③小型ボウガンによる実験
今回は輪ゴムの威力を知るために、手のひらサイズの小型ボウガンを用意しています。そして、そのボウガンを使って実際にアルミ缶を貫く予定です。
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弓と大砲は実際に使ってみることができるので、是非体験にお越しください。

実験結果を予想してみる

実験①について
頭の中に輪ゴムを思い浮かべてみてください。輪ゴムを伸ばすためには力が必要ですが、必要な力は輪ゴムによって違います。そして、伸ばすために力が必要な輪ゴムほど、手を離した時に元の長さに戻る際に大きな威力を発生させます。
実験②について
ボールを投げる時、軽いボールと重いボール、どちらの方が投げやすいでしょうか。また、例えばお菓子の袋のような非常に軽いものを遠くに飛ばすことはできるでしょうか。

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