ポップ音楽に合わせてロボットが踊ります。振り付けはテンポに同期し、曲調も考慮して生成されるので、ロボットが"音楽にノッて"いるのを見られる、聴覚視覚融合のエンターテイメント作品です。
これまで機械制御に触れる機会が少なく、苦手意識があったのですが、演習の授業のロボット制御が楽しく、そのロボットに応用的な動きをさせてみたい思ったことがきっかけでこの作品を作りました。
まず、安定的にロボットがビートに合わせて動くように仕組みを作るのに苦戦し、音楽解析、制御方法において工夫をしました。また、実際に私達が音楽を聞くときにするであろう、スキップや一時停止の機能をつけて、ロボットの動きとも同期させたこともこだわったポイントです!ぜひ会場で操作してみてほしいです!
ロボットの制御、信号処理の分野の演習が役に立ちました。また、普段の授業で様々なツールやアルゴリズムに触れる機会があったことで、自分でプロジェクトを進める際も、アプローチの方法を柔軟に考えることができたと思います。
機械、情報の分野に関して実際に手を動かしながら技術や理論を学ぶことができ、この自主プロジェクトのような場で応用する機会も設けられているので、実践的な学びをしたい人におすすめの学科だと思います!
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